九州の想い出 鹿児島編 No.3 1980年代後半 枕崎港出航

南九州,離島の磯釣りで一番たくさんお世話になったのは,武岡フィッシングさんです。

八代までは中国自動車道~九州自動車道。
その後は,国道3号海岸線を走り,芦北・水俣・出水・阿久根・川内・串木野・日置を通って
鹿児島市内の武岡団地。
前日はいつも武岡団地にある船長のお宅に泊めてもらい,
翌日,枕崎港から出航していました。

 冬から初春は,1泊2日。湯瀬の夜釣りで湯瀬て尾長グレ狙い。
湯瀬は,枕崎の沖合35マイル=約55Kmi。
竹島・硫黄島と黒島の間にある3つの孤礁からなる小さな島で,
地図上ではデン島と表記してあります。

 真ん中の中の瀬が超一級ポイント。
南側では60センチ級の尾長グレなどの上物。

北側では青物や磯マグロ・アラ=クエが釣れるという話でした。
行く前には「絶対落水するなよ・・・」とくぎをさされました。
潮が早いので救命胴衣を着けていても,アッという間に見えなくなる所まで流される。
のみならず,過去に落水・流された釣り人がウキが沈むようにスパッと姿が見えなくなった・・・・
つまり,サメの多い海域だというのです。

 何度かの挑戦の後,1988年の初秋に,湯瀬・中の瀬の夜釣りで,
60cmオーバー・4Kg級の尾長グレ3匹を釣り上げることができました。


湯瀬・東の瀬にて。

夏場は,黒島・竹島の夜釣りで,タマミやシブダイ・アラの狙いの底釣り。
暑いので,日中は竹島港に停泊した美和丸の中でエアコンを効かせてもらって昼寝です。

黒島で釣ったタマミ。70cm級

撒き餌にイワシ。付け餌にはサンマを使うのですが,
1mオーバー,大人の腕よりも太いウツボが釣れた時には参りましたwww

竹島より枕崎港に帰航したカツオ釣り漁師・・・ではありません。
向かって右が私。左は同行の職場の先輩です。

そして,草垣群島。
ここに一番たくさん行ったのに,なぜか写真は一枚だけしか残っていません。

記憶に残っているのは,第3美和丸の自動操舵でここへの行き帰り。
デッキの上で年配の(雇われ)船頭さんと話をしていると,
周りをトビウオが飛びまくり,時々はデッキの中へ飛び込んできたことです。

枕崎からの帰りの楽しみ。
特に夏の楽しみは,国民尺者吹上浜荘でご飯を食べた後に「しろくま」を食べる事。
同行の先輩からは「ご飯のあとにそんなのよー喰うのう」と言われましたが,
かき氷ダイスキ・大得意人間だったので意に介せずwww

 

ただ,その後,吹上浜荘が移転・改装になって,
新しい所のメニューには「しろくま」がなくなっていたので大ショックでした。
「しろくま」は吹上浜荘のオリジナルメニューだと思っていたのです。

本家は,鹿児島の繁華街天文館「むじゃき」と知った時の喜びwww

その後,鹿児島に行った時はたいてい「しろくま」食べてます。
画像はしろくま本家「むじゃき」の「しろくま」です。
むこうの同行者が食べているのは「くろくま」

 

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