九州の想い出 鹿児島編 No.2 1980年代 宇治群島

鹿児島県を訪れたのは,多分,
1985年に串木野港から宇治群島に渡った時が初めてだったと思います。

 当時は山陽自動車道はまだ開通していなくて,
吉和ICから中国自動車道使用,
八代ICからは海岸線一般国道3号線をドライブして行っていました。

 山陰の渡船よりも大きくて,スピードの速い船。
狭い水道での見事な操船による瀬付け。
驚きの連続でした。

 最初にあがったのはガランという瀬だったと思います。
ガランでは,狙いのグレは釣れなかったのですが,
帰り間際に,船長が双子というちっちゃな瀬に,
あの大きな船を掛けて上がらせてくれた事は忘れられません。
良型の尾長が入れ食い状態。
激流になって釣ることができなくなるまで,潮止まりのわずかな時間でした。

宇治群島にて。
イズスミという魚に糸を切られて針取替中。
ほっぺにはイズスミのウンコがついているのですが,
ぼかしを入れているのでわかりませんね。

当時の九州の渡船は,弁当を届けてくれていました。
弁当といっても沢庵か梅干しが付いただけの白ご飯。
おかずは別に缶詰などを持参します。

宇治群島。岩場で睡眠中。
泊まりで行った時に弁当を取りに船に上がった釣り仲間が撮影。

 

串木野からの帰りは,串木野の大きな土産物店でさつま揚げを買い,
阿久根の国道沿いの露店ではボンタンや晩白柚を買って帰っていました。
広島にはない果物だったのです。

 

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