北海道の想い出 その参

3~5度目の北海道行はスキー出張でルスツリゾートへ。

 1980年台半ばから、広島では三浦雄一郎氏監修のヒババレースキー場(後にドルフィンバレースキー場に名称変更)やスノーリゾートねこやま、サイオトや191、瑞穂ハイランド等のスキー場が立て続けにオープン。北海道にもルスツの他、アルファトマムとかの高級ホテル付スキー場がバンバン新設された時期でした。
 2000年台に入ると、まず老舗ながら小さいスキー場から閉鎖がはじまりましたが、スノーボード人気の高まりもあり、ペア・クワッドリフトや綺麗なレストランを備えたスキー場はまだまだ全盛と言ってよい状況でした。

ルスツリゾート@1995年。
 1日目は空港について支笏湖氷瀑まつりへ。冬の支笏湖は全く別物でした。しかし、このめちゃ寒いのに、ソフトクリームを食べる部下が2人もいたのには笑ってしまった。
 ルスツリゾートでは、広島から送付した板・靴等スキーの準備をした後、バイキングディナー。宿泊はサウスウイングでした。
ルスツリゾート・・・ホテルの中にメリーゴーランドやプール、飴細工の実演販売ブース。体育館もあってびっくりの連続でした。
 2日目・3日目はスキー。WestMt.の中級者コース。一番乗りでコブのないちょうど良い斜度のコースでした。初めての北海道での1本目。パウダースノー。軽く踏んだだけで板が自然に跳ねっ返り、いつもはうまくできないウェーデルンができました。ふわっふわっと体が浮いて空を飛ぶような浮遊感を味わったのも初めてでした。最高に楽しかった。
午後、そして3日目は、ロープウェイに乗って、East Mt.へ。ロシニョールの4SというSL系の板でしたが、山頂から大き目のパラレルで広くてながーい斜面を滑り降りるのも最高でした。Mt.Isoroも山頂まで行きたかったけれど、体力的・時間的に無理そうなので、中腹から滑りました。
その日の夕方は札幌市内観光。雪まつり開催前日。ほとんどの雪像ができていて、雪まつりの気分も味わえました。晩御飯はジンギスカン。広島プリンスホテルについたのは20時すぎ。氷点下15度は初めての体験でした。
 翌朝、プリンスホテルのラウンジで朝食。クロスカントリーのコースも見えて、いつかはクロスカントリースキーもやってみたいと思ったものです。

ルスツリゾート@2005年。
 前回と同じく1日目は空港について支笏湖氷瀑まつりへ。今回はすこし長い時間滞在できたので、氷のトンネルをくぐったり、氷の滑り台で遊んだりしました。宿泊はサウスウイングとログハウス。ログハウス周りにはイルミネーションが灯っていて、幻想的でした。
 2日目・3日目はスキー。East Mt.山頂から何本か滑ったのち、Mt.Isoroも山頂まで行きました。途中、アクロスという急斜面。コブで下が見えません。一緒に滑っていた同僚は「ここはコースぢゃない」と言って迂回コースへ。私はせっかくなので思い切ってチャレンジ。当然、こけます。こけて起き上がって体勢を立て直していると・・・上から女子高生が2人降ってきました(大滝汗)。なんとか支えて、少し話をすると、北海道の高校では、普通に体育の授業でスキーがあるんだそうです。さすが北海道。でも北海道の高校生だからと言ってスキーが上手いとは限らないんだそーですw。
 今回は好天気で羊蹄山が綺麗に見えました。Mt.Isoro山頂まで行くと最後には太腿痙攣きそうでプルプル。夕食の集合時刻に遅刻しそうであせりました。
。3日目夜には札幌に移動してジンギスカンで夕食。宿泊はモントレ札幌だったかな。割と高級なホテルだったと思うのですが、はっきり覚えていません。
 最終日は、日中、札幌観光して、その日のうちに千歳から帰広です。

ルスツリゾート@2008年。
 1日目は支笏方面が吹雪という事で目的地を変更。小樽へ行きました。
運河や赤レンガ倉庫。硝子館やオルゴール館。厳しい自然の支笏湖と違がう街中北海道観光でした。
 2日目・3日目スキー。前回遅刻しそうになった反省から、今回はMt.Isoroまで行かずにWestMt.中心で滑りました。一回、ゲレンデにほとんど人がいなかったのでチョッカリ。多分、人生最高速度の滑りです。一人だけ終点近くに立っておられた指導員の方が数メートルあとずさりされたので、傍目で見ていても相当なスピードだったんだと思います。
 今回はナイタースキーも。緩い初心者コースですが、イルミネーションの灯るログハウスへ向けてのんびり滑るのも幻想的で素敵でした。
 最終日は札幌観光。やはり、雪まつり開会前日で雰囲気は楽しめました。

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