ウンチク=アウトドアで遊ぶと言う事

今日,テレビで「海猿」を見た。

「僕は絶対生きて帰りますから」

そんな台詞が,ひさびさ,心にガンときたw

結婚当初,海に出る時,
「帰着が遅くなっても心配するな・・・」
とカミサンに言い放って,海に出て行ったもんだ。
カミサンも外洋艇に乗ってたし,ディンギーもやってたので,なんにも言わなかった。

いったん海にでたら,何があっても自力で生還するのが海の原則。
行程は,風まかせ・潮まかせ・天候まかせ。。
まかせるのではなく,それらを観測し,予測し,今後の対処法を判断して乗り切って行くのだ。

そこで,計画や予定といったものに縛られる事は,危険を高める事に他ならない。もちろん,目的を達成するために,安全確保の為にスピートが重要になる事も多いし,イーパブ等の他力本願的救助装備も持って行くけど。

こないだも無線の故障で連絡が取れなくなって,遭難か・・・と騒がれたセーラーさんが居たけど,俺ははなから「無線の故障じゃろ」とタカをくくって?いた。遭難信号が出たのならともかく,連絡取れなくなる事なんて海の上じゃ日常茶飯事,時化の時にゃ無線の定時連絡なんてするヒマない。なにより,太平洋わたったり,世界一周しようというセーラーは自己責任という事を厳しく自覚しているモンだ。

最近,山歩きをはじめて,とても違和感を持つ物がある。
登山届けというシロモノ。場合によっては下山届けも。

(海でも,最近ハーバーなどで,日帰り予定の航海には航海計画書を義務づけている所もあるようだが)

理由は,遭難した時に捜索しやすいようにという事だろうか?

俺の場合,降りない方が良いと判断したら,山を降りずにビバークするし,ビバークしたら命にかかわるよな山行はしない,そんな装備で山に行く事もしない。そこで,登山計画書が逆にプレッシャーになって,無理する事のほうがよほど怖いのだ。山の捜索費用は,遭難者(ないし遭難者の家族)持ち・・・なんて事になったら,なおさらのこと。

(海では,遭難捜索は費用なしの方が多いと思う・・・少なくとも昔はそうだった)

山では自己責任が原則
といいながら,
遭難時の捜索前提の登山届けがルール?

それだけ,山では不測の事態が多いという事だろうけど,その矛盾がとても納得できないのだ。。

「冒険とは生きて帰る事」といいながら,マッキンリーで帰らぬ人となった人=私がとても尊敬する植村直巳さん。

「ダラカンセーラーだから」といいながら,フィリピンの海に逝ってしまった大好きだったヨットのデザイナー=沖縄海洋博覧会,単独太平洋横断レース第2位の武市さん(一度だけ会って,すごく優しく話ししてもらっただけだけど。ちなみに第1位はヨットスクールで有名な戸塚さん,この人も一度だけ会って話した時とても優しい人だと感じた)

そんな人達のことを想いながら,取りとめもなく,日記を書いている。

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