1泊2日で松江ドライブ。
朝9時に出発して,国道261号~県道使用で三次へ。三次からは松江道使用です。クルマの通行量も10月以前よりかなり増えています。
〇出雲そばレストラン むらげ
正午少し前に,松江道のSA的な道の駅「たたらば壱番地」で休憩し,
道の駅内の十割そばのお店「むらげ」でランチです。
私は天ざるそば。かみさんは割子そば。
ごはんも食べたかったので,たぬきごはんを追加してもらいます。
ひきぐるみ・香りと腰の強い美味しい蕎麦です。
てんぷら割子がメニューにあればそっち頼んだのになぁ。
おなじ蕎麦とつゆなんで,ざるそばも割子蕎麦とほぼ同じ味wwwですから~。
三刀屋から木次。大東経由で松江入りします。
バンドを一緒にやっていた職場の同僚=後輩が松江大庭町出身だったので,
彼が入った頃,20年前くらいかなあ・・・には一緒によく走った道です。
14時に松江駅南に到着。
ホテルで手続きをして荷物を預かってもらい,
ぐるっと松江レークラインバスのチケットを買って松江観光に出かけます。
観光周回バスなので運転手さんがいろいろと観光情報をアナウンスしながら走ってくれます。
なかなか楽しいし,知らなかった情報もたくさん仕入れることができました。
〇小泉八雲記念館 Lafcadio Hearn Memorial Museum
日本の怪談民話を英語に翻訳した「怪談」で有名な小泉八雲=ラフカディオハーン氏の旧宅の横にある記念館です。展示も興味深いものですが,一番気に入ったのは「再話」コーナー。松江出身の俳優佐野史郎氏が,同じく松江出身の山本恭司氏のギターをバックに「怪談」を朗読したものが流れます。「河童の詫び証文」と「飴を買う女」を聴きました。
小泉八雲記念館前15:36発のレークラインバスに乗るつもりで,15:20頃ゆっくり付近のお土産屋さんを物色していたら,バスがやってくるのが見えます。あわててバス停へ。
16分のバスが遅れていたのかな。このバス,ダイヤは有って無きがごとしです。
でも30分間隔で運行しているので30分以上待たされることはなさそうです。
〇月照寺
コロナの影響で16時には拝観終了。
受付の方が申し訳なさそうに「急いで回ってくださいね」といいつつ,
写真撮りやすいように一旦締めかけていた扉をあけてくださったり,
大亀の頭をなでると長生きできますから行ってみてくださいね・・・とか丁寧に教えてくださいました。
今度はダイヤ関係なしに月照寺バス停へ。
QRコードを参照するとバスの運行状況がわかるので便利です。
レークラインバス通常ルートで県立美術館前下車し,夕日公園へ嫁ヶ島の夕陽を見に行きます。
自分はここには何度も来ているので県立美術館から徒歩5分か10分くらいで行けることを知っていますが,初めてでレークラインバス使用の観光客の人は迷ったり,夕日のタイミングを逃すことが多いのではないでしょうか。
というのも,夕陽公園前・嫁ヶ島夕陽公園までコース延長しているレークラインバス夕日鑑賞コースの11月バスダイヤは,嫁ヶ島夕陽公園前到着が16:48・17:03・17:48です。16:56に日没なのに,この時刻に到着じゃ遅いでしょう。
夕日公園前バス停下車だと到着は少し早いけれど,バス停は海岸とは反対側。
信号も横断歩道もないし,片側2車線で中央分離帯にはフェンス。
道路を渡れないでしょう。
しかも,定刻に到着するとは限らないし,帰路も不安。
改善必要だと思います。
〇嫁ヶ島夕日公園
定番の夕陽映えスポットです。
残念ながら雲がかかっていて,夕陽を見ることはできませんでした。
かみさんは残念そうです。またリベンジに来るそうです。
松江駅まで戻ってホテルにチェックイン。本日のメインイベントに向かいます。
〇おばちゃん家朋寛(おばちゃんちともひろ)
友達が松江に赴任していた頃からずっとお世話になっているお店ということで,
彼の日記に上がってくる写真を見てとても行きたいと思っていたお店です。
かなり早めの18時前に入店。
2時間以上,美味しく食べて,呑んで,そして楽しくお話させていただきました。
こんなに楽しく街呑みしたのは何年ぶりでしょうか。
特に,私はここ2年ほどは自宅引きこもりで,人と話をする事もほとんどありませんでした。
お通しと7種類のお料理が載ったプレート。とりあえず生ビール。
ハマチとアオリイカの刺身。タコ唐揚げ。
日本酒はまずは地酒=隠岐のお酒。
甘いのがスキなかみさん用に選んでいただきたのが熊本のお酒。
どちらも熱燗でいただきます。
その他にもいろいろなお料理をいただいたのですが,
食べたり呑んだり,おしゃべりに夢中で,写真は撮り忘れたか食べかけでいい加減なものばかり。
カメラマン失格です(大笑)
締めにしじみの味噌汁の後にイチゴのアイスをいただいたのですが,これが絶品。
有名なジェラート屋さんのモノと比較しても引けを取らないと言うか,
それより美味しいと言っても過言ではない濃厚なのにスッキリした美味しさでした。
ちょっと食べててゴメンナサイ?
素晴らしいお料理とお酒,そして会話とサービスをありがとうございました。
すべてに大満足して,20時過ぎにホテルへ。