三江線・三次の尾関山駅舎跡付近の線路上を歩くことが出来る三江線レールウォークイベントに行ってきました。
イベント開始は10時からです。
9時過ぎには到着して写真を撮っていると係員の方々がお見えになりました。
9時40分頃に高齢の男性(85歳だと言っておられました)と付き添いの女性が線路に入っていかれました。私も直ぐ後にプラットホームから線路へ。無料のイベントなので特に手続き等は必要ありません。朝のお散歩感覚です。
まずは北側のトンネルへ。トンネル内にはプロジェクターがあって映像と音をながしてあります。廃線なので列車が来るわけはないとわかっていても，レールの上を歩いている時にSLの音がするとドキドキします。トンネルの中なので反響してＳＬが近づいてくるように聞こえるのです。
トンネルの終点で引き返して，プラットホームへ戻り，今度は南側へ。線路がずっと続いています。時代の流れとは言え，なんだかもったいない感じを持ちました。
いいお天気。一人じゃなければ，お弁当を持ってきて，プラットホームの上で食べてピクニックしてもいい感じでした。
ランチは，こないだ蕎麦売り切れで転進した「エコミュージアム川根」で里山てんぷら蕎麦をいただきました。蕎麦は新蕎麦。青みがかった腰のある蕎麦で，自分が食べた中では相当高い評価がつく蕎麦です。とっても美味かった。食後にサービスでコーヒーかゼリーをつけてくださるそうでコーヒーをいただきました。本格的なエスプレッソでこちらも美味しかった。
会計の時にクーポンをくださって100円引き。心もほっこりしたランチでした。
高田方面に戻らずに，今日は久しぶり，いこいの村しまねや香木の森方面に足を延ばしてみました。以前は狭路・ワインディングで苦労した道も，長いトンネルができていたりして快適。交通量も少ないし，総じて道路の標高が高いようで，気持ちの良い高原ドライブとなりました。
結局，浜田市の近く瑞穂まで走って芸北経由で帰りました。
家に帰ると，今回のレールウォークイベントを教えてくださったライターのやまもとのりこさんも執筆に加わっておられる「島根のトリセツ」が届いていました。(嬉)
