12日(金) 艇を上架して船底掃除と塗料の塗り替え。
天気晴朗なれど，小潮最干潮でスロープ上架できず，10時半まで潮待ちです。
今日は隣には牡蠣養殖業者さん大きな船があがっています。うしろの護岸では牡蠣筏組み立て中です。今年度も，いよいよ牡蠣シーズンに突入です。
掃除の方は，付着しているフジツボやカキをスクリッパーでこそぎ落とした後に，高圧洗浄器で洗浄。塗料はローラーで塗って行くのだけど，船底に潜り込んでの作業なのでかなりつらい作業。右舷の底の方の洗浄が足りずに藻が落ちていない所の塗料の載りが良くなくて，特に苦労しました。次回はしっかり洗浄しようと反省。
13日(土)は，エンジンキーを艇につけっぱなしで忘れて帰った事に気付き，港へ。ついでにドライブの最調整。後進の時にドライブが跳ね上がる状態が直りません。取扱説明書を持って帰って熟読して見ることにしました。
ネットで検索してみると，ドライブの跳ね上がりに関する記事が一件だけヒットしました。その記事から，チルトロックの場所がハッキリし，調整場所もわかりました。取扱説明書にも調整方法が図入りで書いてありました。数行なので見逃すよなあ。
14日(日)も港へ。チルトロックの調整方法がわかったので今日は楽勝。9時半には調整おえて，メインオーナへと出航したかったのですが，メインオーナーは別に用があるそうです。
ならば「うえの」で穴子飯弁当買って，どっか西の海岸でおかっぱりからの釣りに行こうとたくらんでいたのですが，思ったように修理がすすみません。まず，第一に調整方法に書いてあるナットがありません。図に書いてあるようなバーもないし。ケーブルとリンケージバーを外して，チルトロックのシャフト位置を何度も変えてみますがダメ。最後はとうとう，ドライブを航走時と同じ状態にして，水の中に両手を突っ込んでシャフト位置を調整。2度の調整でロックが掛かるようになりました。
昼過ぎにやっと修理完了して，西へドライブへ。阿品から宮島口まで大渋滞。桟橋方面へ向かう左折車線も大渋滞。宮島口駅前の交差点は左折禁止になっています。穴子飯「うえの」の前も大行列。穴子飯弁当でのランチは諦めました。宮島の紅葉も本番ですね。コロナの反動もあるのかな。宮島大盛況の模様。
変な体勢で3日間作業を続けたせいか，あちこち身体がイタイ。ねじったままうつ伏せで作業したせいか，肋骨が痛い。圧迫骨折はしてないと思うけれど，そうなっても不思議はないくらいの作業でした。お腹と腕も筋肉痛。こちらは船底整備の後遺症かな。
