JR「秋の乗り放題パス」の旅 【3日目】
今にも泣き出しそうな空。
ゴアテックスの登山用レインウェアを羽織り,デジタル1眼は持たず,身軽な装備で出発。
今日はのんびり,小学生・中学生時代を過ごした宇部・小野田をめぐります。
昨日と同じ始発列車で出発。
[JR山陽本線]宮内串戸→新山口 06:14発→08:49着
(乗車2時間34分)乗換:岩国
40数年ぶりの宇部線。
阿知須には最近博覧会に車で訪れましたが鉄道では初めて。
岐波までは海水浴・シュノーケリングによくきました。
西岐波・東岐波とふたつの駅があったと思うのだけど,バス停だったのかなあ。
常盤では常盤公園に遠足に行くたくさんの幼稚園児が先生に引率されておりていきました。
プールがあった恩田。この近くの則貞と言う所にはスケートリンクもあって,せっせと通って滑れるようになりました。フレンチドックを初めて食べたのはこのスケートリングでした。ケチャップではなくピザソースがかかっていたよーな。
宇部岬を過ぎると宇部の市街地。
東新川は中学校2年.3年の時に住んでいた昭和町の最寄り駅。懐かしい。
宇部新川を一旦そのまま通過。右手の家並み越しに母校を見ながら居能・岩鼻を過ぎ,厚東川を渡ると宇部駅です。
[JR宇部線]新山口→宇部 09:15発→10:15着
(乗車1時間0分)乗換:なし
宇部駅。父方の祖母が亡くなった時,早朝に電報を受けてタクシーでこの駅に向かい,タクシーを降りる時に列車がホームに入ってきていて,駅員さんが長めにベルを鳴らしてくれて,なんとか間に合った事は今でもよく覚えています。当時は「西宇部駅」と言っていました。
駅前を散策。
折り返して,宇部新川へ。
[JR宇部線]宇部→宇部新川 11:19発→11:31着
(乗車12分)乗換:なし
宇部新川では,大好きな一久で宇部ラーメン。
改良しているのか,昔の一久のラーメンとは味が少し違うような気がしました。
麺に魚介類の旨味が練りこまれている感じ。以前はもっとシンプルな味の麺でした。
チャーシューは好みの厚さ・脂身の割合。さらりとほぐれて美味い。チャーシュー麺にしてヨカッタ。
宇部中央まで歩いてお土産に宇部蒲鉾と利休饅頭を購入。
雨が本降りになったので慌てて宇部新川駅まで戻り,今度は小野田線に乗りました。
小野田線妻崎駅。宇部に引っ越ししてすぐに,この駅の近くの原保育園で数週間を過ごし,小学校の低学年ではボタ山を突っ切って長門長沢駅の北側へ出て通学していました。
西沖の山海底炭鉱の閉山後ボタ山への道がなくなってからは,妻崎駅の横の道を通って通学していました。
宇部の西の端の厚南区法寺郷(現・東須恵高天原法寺郷)に住んでいたので,小野田の公園通りやセメント町にもよく行きました。雀田・小野田港・南小野田・南中川・目出を経て,小野田着
[JR小野田線]宇部新川→小野田 13:10発→13:38着
(乗車28分)乗換:なし
宮内串戸まで直帰予定でしたが,光駅構内で遅延が生じているという情報もあって,岩徳線を経由して帰ってみることにしました。
[JR山陽本線]小野田→徳山 13:51発→15:02着
(乗車1時間11分)乗換:なし
徳山で岩徳線経由.岩国行の列車に乗車
岩徳線に乗るのは初めて。ワンマン1両で運行。
のどかというか,なんというか・・・生野屋駅で消費増税前に購入した切符で降車されたご婦人が料金の事を尋ねられたので,運転手さんが本部と電話でやりとり。なんと20分間の遅延。ご婦人は最後の頃は「もういいですから」と他の乗客の事を気遣かわれていたのですが,運転手さんがこだわって,回答がくるまで発車しませんでした。
私も四国サイクリング,帰りの輪行。乗換駅で切符が見つからず,ずいぶん待ってもらった事あるからなぁ
国道2号線沿いの路線なので見慣れた所を通ります。先を急ぐ旅でなし。
夕暮れ間近のローカル線。鉄道旅をたのしみました。
[JR岩徳線]徳山→岩国 15:45発→17:03着(遅延により17:14着)
(乗車1時間18分)乗換:なし
岩国~広島間の列車=レッドウイングは乗り心地いいし,静かで滑らかだし,とてもいい感じです。岩国から西も早くこの車両にすればいいのにwww
岩国→宮内串戸 17:16発→17:45着
(乗車29分)乗換:なし
総乗車時間:7時間12分 総乗車距離:334.6Km
(yahoo乗換案内による)