先週，雨降りで諦めた玖珂の鞍掛山のハイキングです。
広島・岩国方面から周南方面へ走っていると欽明路出口の正面，国道2号玖珂付近では，右手に見える小高い丘のような山。山頂の展望台がよく見えます。登山口の案内はじめ，登山道もよく整備されていて，案内板もしっかりしています。さらにメインのルート以外にもいくつかの登山ルートがあるようで，赤いテープが巻かれた踏分道があります。今日は軽装。靴も登山靴ではなく，コールマンのトレッキングシューズです。ほんの僅かですが雨が落ちてきました。天気予報は晴れ。雨雲予想もこれから回復。レインウェアも今日は持っているので，登山口へ。鞍掛山入口の標識に従って左手に進むと，民家が途切れ登山道に変わります。
木で整備された階段続きの登山道です。左手にテープがあって登山道の様でしたが，とりあえず今日はメインルートの確認。帰りに入ってみることにします。新幹線のトンネル真上で新幹線が通り過ぎました。撮り鉄しようと10分待ったけど通りません。あきらめて少し登ったら・・・・ゴ－。再び撮り鉄ポイントまで降って，待つこと10分以上，今度はしっかり撮り鉄しました。九十九折れ階段の登山道が続きます。所々にりっぱなベンチ。傾斜が緩くなるとすぐに山頂です。
ここも古戦場。鞍掛山城跡の説明版と東屋があります。キャラメルコーンとVAAMでランチ。一人の高齢者が登ってきて，休むこともなくそのまま反対側へ降りていきました。たぶん，毎日のお散歩コースなのでしょう。
正面には玖珂の町並み。後ろには蓮華山をはじめとする山並みが見えます。
反対側へ降ります。まっすぐな階段が続き、麓に近づくとツツジ(多分)の生け垣が両側に作られた平坦な道になります。街灯もあります。こちらの登山口には駐車場とトイレがありました。
舗装路を降っていきます。鞍部から離れていく所で鞍部へのルートを探して、再度、山中に入ってみましたが、ルートはわからず。一旦は舗装路を降って帰る事にしました。白い綺麗な花が咲いていました。写真撮影しようとしたら、ほとんど平坦な舗装路なのに，路面がヌメっていて滑って転けそうになりました。なぜか気が変わって引き返してみます。降りではわからなかった鞍部ルートの看板がみつかりました。しっかりした登山道です。
鞍部は四差路。ちょっと南のピークへ寄り道してから、鞍部ルートに復帰し、行きがけに見つけた赤テープのあった登山道入口に戻りました。ここで大きな怒鳴り声。作業している人がいるのかと思ったら、登山口をまちがえてルートではない所を登っている7?8人の中高年登山グループでした。なんとかルートを見つけたようだったので、引き返して声を掛ける事はせずに戻りました。
晩御飯のおかずを買って帰ります。カミさんが「今年は牡蠣をたべてない。牡蠣を食べたい」と言っていたので，今日は牡蠣を買って帰ることにしました。宮島口にある牡蠣屋さんの出店で買って帰るつもりで，渋滞中にもかかわらず裏道走行せずに国道２号線を走ります。メインオーナーから船整備に関する電話。地御前港に行き，今，牡蠣を買っての帰路だそうです。「え，地御前で牡蠣買えました？」地御前の牡蠣打ち場では平日午前中だけの販売で予約しておかないと買えない事も多いのです。よく聞いてみると地御前ではなく大野で買ったのだそうです。３月は小粒１kg1300円だそうで２kg買ってシードオイル漬けにして半年くらい食べるのだそう。牡蠣を買った牡蠣打ち場を教えてもらいました。
大野の山下かき生産加工販売さん。永慶寺橋を渡ってすぐ，看板に従って右手に入り，突き当り＝海岸まで行くとありました。牡蠣殻をはこぶベルトコンベアの音がガンガン。声をかけても聞こえないようです。インターホンがあったのでチャイムをならしたら，降りてこられました。「もう終わる所じゃったんよ～」。以前は少なくても１kgと10個は買っていましたが，今はそんなに食べられません。むき身大粒を500gと殻付き５個お願いしました。「まにおーてヨカッタね～（笑）」なんと両方で1000円と激安。
牡蠣屋さんから直接購入した牡蠣は，開けるとそのまま口に入れたくなる良い香りです。カミさんがカキフライを揚げている間，殻付きをフライパンで焼きながら食べ，日本酒を一杯。5個頼んだのに6個入っています。1個サービスしてくれています。カミさん曰く，むき身も「測ってないケド700gくらいあるような気がする」。
全部牡蠣フライにすると食べきれそうにないので，少し取り分けて置いて，明日牡蠣釜めしにすることにしました。美味かった。満腹～。