唐音の水仙

 朝,宮内で所用を済ませてからふらりとドライブ。

 大島か上関あたりへドライブに行く気だったけれど,気が変わって日本海と雪=冬景色が見たくなった。玖波で北へ転進。三次方面からさらに東の庄原・東城へ向かうか?。松江道を高野・さらには松江・出雲に向かうか?。はたまた芸北から浜田・益田へ向かうか?。どのルートを選ぶかは保留して,どちらでも行けるように国道261号を千代田へ向かう。

 道の駅「舞ロードIC千代田」で無料地図をゲット。スキー場案内と広島県観光ガイドブック。目的地が決まっている時はナビが良いけれど,どこへ行こうか?選ぶ時には,位置やルートを全部見ることができる大きな紙の地図@一枚物がいい。
 豊平を抜けて,芸北から浜田・益田へ行くことにした。

 

 

 

スキーを始めた頃,毎週のように通ったルート。随分前に営業をやめた志路原スキー場の前を右折して椎谷峠。この峠は緩いように見えて実際は斜度が大きく,冬場の積雪時には車が良くスタックしていた道である。偶然,仕事で芸北に向かっていた知人に出会い,走れなくなっていた車のUターンを手伝った事もあった。
 初めてリフトに乗って上まであがったけれど滑ることが出来ず,板を担いで歩いて降りた美和スキー場はどこだったのだろう,全くわからなくなっていた。リフト割引券が貰えたので,毎週のように平日ナイターに行っていた芸北文化ランドは,今では広陵学園の校外施設として使われているようだ。周辺の田畑は真っ白な雪で覆われていて,車を簡単に停めるスペースがあったら降りて写真を撮ったり,真っ白な雪に足跡をつけたりして遊びたかった。

 国道186号に出て,いつもの浜田へ向かう道。閉鎖した銀嶺スキー場には立木が伸び放題。雄鹿原スキー場には人影はなし。久しぶりに芸北国際スキー場へ行って見た。営業していない。付近の民宿もほとんど営業をやめたみたいで寂れて?いる。大佐スキー場は営業しているのだろうか?そりを持った子供を連れ,スキーを担いだ人がいたので営業していたのかもしれない。

 

 

 

 浜田へ出て益田方面へ向かう。山陰道が開通して長らく行っていない道の駅「ゆうひパーク三隅」へ。いつもは三隅の終点まで乗る山陰道,今日は途中下車であるwww。一般国道へ降りて少し走ると折居海岸。海岸沿いの側道に入る。FUNというギャラリー兼用のレストランを見つけた。つい先日,フェイスブックでここのランチを食べた人の日記を見たばかり。日本海の海の幸満載のとても美味しそうなランチだった。ランチを食べようかどうしようか?。凄く迷った。少しでも経済的な貢献をした方がいいんぢゃないかな?。いやいや,自分はコロナに感染している可能性は極めて低いとは言え,県外での飲食はまだこころよくは思われないだろう。今日は県境を越えてのドライブ。人との接触は極力避ける方を選ぶ。予約もしていないし,駐車場も一杯だったし(大涙)。

 

 

 

 道の駅「ゆうひパーク三隅」。残念ながら施設はすべて閉鎖していて工事中。

でもこのスポットのもう一つの魅力。鉄道写真撮影はできた。ちょうど石見神楽列車の通過時刻で写真撮影をすることができた。

下の道路には三脚を据えたカメラマンが2人。スマートホンで撮影の子供連れ家族一組。

 

 

 

 地元のスーパーキヌヤで地元の醤油=「ふじもとのさしみ醤油」を購入してから,唐音水仙公園へ。

まだ水仙はたくさん咲いていて見頃だった。嬉しい。車も7,8台は停まっていた。

海岸の群生地では,あまり人とすれ違う事もなくゆっくり写真撮影できた。

 

 

 

 

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