艇のメンテナンスと五目釣り

 土曜は艇のメンテナンス。航海灯=両色灯が点灯しないので,断線をテスターで確認。やっぱり通電していない。マリントイレは,メインオーナーが買って来た30Aのヒューズを入れたらちゃんと回って一安心。

 長く続く新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための自粛要請。やっと一部解除されたので,メインオーナーは今日はたとえ一人でも出航するつもりだった模様(笑)。ちょっと試し釣りに出てみることに。

 包が浦沖,全くアタリ無し。魚探の反応も薄い。絵の島沖,アタリ無し。今日はいつもはいかない大弁天島北と似島へ行って見た。弁天北は昔よく釣れた記録を見たけれど,筏の係り釣りでブツ海老をまいてのフカセ釣りだったと思いだした。似島の漁礁は見つけられず,地獄鼻方面で流し釣り。多少魚探に反応はあるが,やはり全く釣れない。

 

 

 

 今日は,メインオーナー,私とは初めて一緒に乗船するオーナーさん・そしてゲスト2名@オーナーさんの娘さんの5名で出航です。今日はメバルではなく,当初からシロギス狙い。とにかく数をたくさん釣ってもらい,魚の引きを楽しんでもらおうという魂胆です(笑)。

 最初,エンジンは好調でしたが,重量が3名分増えるといつもの2名の時よりは少し速度が遅いような気がします。港を出で少し走ったところでガクンと速度が落ちました。右側のエンジンの回転数がアイドリング状態。どうやらスロットルのワイヤーが切れたようです。一基だけで航走。この速度ではもう遠出はムリ。杉之浦・包ヶ浦・大砂利・鷹ノ巣浦・腰細浦と少しづつ流してみて,腰細浦まで行きます。大砂利の沖でカナガシラが一匹・上げる寸前で針が外れてしまい残念!

 

 

 

 最近,なんだか海が変です。なんだか魚が少ないような。船はたくさん出ているけれど,釣れているような気配がありません。いつものポイントでもアタリが皆無。一日やって1匹釣れるか釣れないかのメゴチがすぐに釣れるし,これまで全く釣れた事のないマルハゲ=カワハギをメインオーナーが2匹も釣りあげました。一匹は25cm近い大物。ウマヅラハゲなら筏でたくさん釣れることはありましたが,流し釣りでカワハギが釣れるとは??底にはたくさんいるんぢゃないかな。

 

 干潮間近までは,トラハゼに交じって稀にキスが釣れるくらい。帰る間際にいつものポイントでアタリが出だして,キスゴ・トラハゼの数を少し稼ぐことが出来ました。

 メインオーナーがカワハギをくれて,晩御飯はトラハゼ・キス・カナガシラのてんぷら。ハゲのアラ炊きと刺身。カワハギの肝はやっぱりうまかったです。

 

 

 

 

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