金曜の夜,9時半に出発。
一般道経由(下関~門司港は高速道)で武雄まで走ります。
武雄についたのは,朝4時前。
おおまち情報プラザで仮眠しました。
翌朝,昼前から天気が崩れるかもしれないという予報だったので,眠かったけれど8時から移動開始。佐賀に就職している長男と合流して,有田へ。
自分の計画では,一昨年,「風鈴祭り」で訪れた「秘窯の里・大川内山」へ行くつもりだったけれど,長男が有田の有名店を案内してくれると言うので,まずは有田へ。
有田の街中には,いたるところに無料駐車場があって,買い物・観光共にお手軽です。あちこちのお店を片っ端から覗いて歩きました。ちょうど雛(ひいな)のやきものまつり開催中でめずらしい磁器のお雛さまをいろいろ見ることができました。
香蘭社
赤絵町工房(陶ひなコンテスト会場)
近年の優秀作も展示してありました。
陶山神社
参道の階段途中にJRの踏切があったり,陶器の鳥居や狛犬など珍しい物一杯の神社。
深川製磁
有田館
磁器製座り雛七段飾り
少し車で移動して,亀井鮨でランチ。
有田焼五膳という料理のパンフレットに載っていたお店。
関西の大手旅行会社のツアー団体さんで店は満員でした。
カウンターにもぐりこませてもらって,寿しを食べました。
昔ながらのお寿司屋さん。
ドライブ中,御飯食べに寄りたいお店かひとつ増えました。
丸兄商会
大量生産らしきモノから,半額に値引き・・・でも250万というようなモノまで,有田焼のデパートというにふさわしいお店です。
大川内・秘窯の里
伊万里鍋島焼会館前のPに駐車して,再び窯元めぐり。
今回のドライブの一番の目的=お祝いの伊万里焼購入は,一番最後に行った小笠原藤右衛門窯で買いました。この窯元では丁寧で納得できる説明で鍋島焼きについていろいろ知ることができました,と同時に楽しむ事ができました。
夕食まですこし時間があったので,松浦から佐世保へ北松浦半島の周遊ドライブです。20年ほど前によく行っていた渡船基地を巡って見たかった。
道の駅「松浦海のふるさと館」
玄海漬けを買いました。鯨の軟骨の粕漬けです。
以前は缶詰で松浦漬って言ってたのに,プラスチックのパックになってて名前も玄海漬け・・・調べたら,松浦漬けは商品名でした。
田平港
男女群島への渡船「ゆきかぜ」の基地でしたが,今は「ゆきかぜ」も「ぶんりゅう・こうりゅう」もいません。でも,当時はたしか五島列島の小値賀や上五島への渡船が中心だったあじか磯釣りセンターの高速渡船を見ることができたのはうれしかった。
道の駅「昆虫の里たびら」
小佐々臼の浦「喜久丸」の渡船基地と九十九島の夕暮れには間に合いませんでした。残念。
伊万里で焼肉をたべようとしたら「勝」伊万里店はステーキ店。
武雄の「勝」焼肉店で伊万里牛の焼肉を食べて,1日目終了です。
夕食の後,長男を送ってから国道34号線~県道17号=鳥栖筑紫野道路~国道200号線。(冷水有料道路は往路片側交互通行で渋滞していたので,帰りは一般道使用しました)
嘉麻市の道の駅「うすい」で車中泊。
この道の駅はわりと良く利用するのですが,長男もよく利用するらしく「日本酒はあまりのまないんだけど,ここの地酒を呑んで,初めて日本酒がうまいと思った!」と言うので,その地酒を買って帰ろうという魂胆です(笑)
「寒北斗」
3種類ありましたが,寒北斗・純米酒というのを購入。
うまい(だろう)お酒が手に入ったら,やはりうまい魚が必要。
道の駅「香春」
関門橋を渡り,下関から豊北へ。
道の駅「北浦街道 豊北」
駐車場満車にちかい大賑わい。
でも鮮魚がありません。魚釣りイベント=袋詰めの魚を釣り上げるらしい=をやっていて,鮮魚はみーんなそっちの方にいったみたいですwww
長門で一軒、海鮮市場によりましたが,ツアーの団体観光客狙いのお店のようで,鮮度のよい魚はなく,その他のものも派手できれいな見てくれではありますが観光地価格。
結局,いつもの 道の駅「萩 シーマート」で,ヒラメの柵を買って帰りました。
さて,ひらめの刺身としゃぶを食べながら「寒北斗」を呑みます。
辛口? すっきりした味わい。いくらでも呑めそうなお酒です。
うまいです。日本酒にはちょっとうるさい(好き嫌いのある)カミサンも絶賛=好きな日本酒でした
美味しい
井戸水のような・・・暑くて,喉が渇いているのに水がのめなかった後に飲んだ少し冷たくてとてもおいしい井戸水のよう・・・とでもいうか,なんというか。
とにかく,スッキリのみやすくて,おいしい日本酒。
新酒ということもあるのかもしれないけれど,次は3本くらい買っておこうと思った次第。
願わくば,某国大統領に某国首相がふるまった事で入手しづらくなってしまった某地酒のようにならないで欲しいものです。