Nikon D100 & AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF

Nikon D100・・・広角レンズを付けて持ち歩いてみて、かなり楽しめた。
広角レンズの特質はともかくとして、トイカメラのような、昔のフィルムカメラのような、ほんわかとした写真が撮れているような気がした。

このカメラ。発売は2002年6月発売。定価は30万。画素数は610万画素と現在のスマホのカメラにも及ばないスペックではある。
アマチュアが持てるデジタル一眼レフの嚆矢ともいえるカメラだったのだ。

私が初めて買ったデジタル一眼は2004年6月に買ったD70。この2年前に発売。道理でシンプルなセットアップメニューに小さな液晶。なんだか弾力的なシャッター。

D70での初めての撮影は、大野のパデューシャというレストランだった。この時撮影した写真は(被写体の特質のせいもあるかもしれないけれど)、しゃっきりした写真が撮れていて、いまだに自分のお気に入りである。

AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED
はじめてつかう広角レンズ。新品で買うとかなり高価なレンズのようだ。同じものか同じスペックの新製品なのかはわからないけど、今購入すると定価は20万円近い(滝汗)

写真は記録である・・・が自分の一つのモットーである。その観点からも、その場にあるものを相当数すべて写しこめる広角レンズは素晴らしい。

他方、写真はアートである・・・そんな観点を自分は失念していて、かなり迷ったこともあった。そんな折、仕事関係で倉敷の写真イベントに行って、キャノンの川名先生や大学の先生に教えて頂いたことで、ずいぶん写真撮影の視野が広がった。上手く説明できないけれど・・・写真で説明できるものは限られている、だから説明的な被写体は入れず、見た人の想像=想像力をかきたてる写真を撮ってみる。

今は、迷いはないと言えばうそになるけれど、ずいぶん自由にそして楽しくシャッターをきれるようになった。ちなみに自分は良いと言われる写真を撮るために、演出することはスキではない。これまでも幾度か書いたけれど、植田正治氏よりかは林忠彦氏の写真の方がスキなのだ。

今日、某テレビで「写真撮影に良い時間」・・・というテーマの番組があったので見てみた・・・なんのことはない。人が少ないから朝早い時間が良い・・・はっ?それだけ?。商業写真撮影のプロの方がモデルさん使って写真撮影する時にはとても重要な事だろうけど、自分には全く不必要な情報でがっかり。光の違いとか、空気感の違いとかへの言及を期待していた。

さて、冒頭のカメラとレンズの組み合わせて、2日連続で写真撮影に行ってきました。

一日目は、大峰山山麓。フキノトウのおまけつきwww。
2006年。山歩きを初めて4回目の登山=大峰山~大ネントウ~西大峰山縦走。2度の極楽寺登山に続き、冠山~寂地山カタクリ撮影縦走して調子にのっていた。そして、西大峰山からの下山が夕暮れ間近の迷走。想出深い場所ではある。

2日目は、吉香公園と錦帯橋。広角ゆえ錦帯橋の全貌を写しこめるのはうれしかった。

ちなみに収穫したフキノトウの写真は、お裾分けしたモモが撮っているハズなのでモモのアブまちwww。

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